日経平均は小幅高。1.66円高の17224.81円(出来高概算17億6800万株)で取引を終えている。27日の
米国市場でのダウ最高値更新、原油先物相場の下落、
シカゴ先物の17300円乗せを受けて先高観を強めたスタートとなった。
昨日上昇後に利食いに押されていた鉄鋼株も買い先行で始まった。国際優良株の一角や銀行なども上昇し、日経平均は寄り付き直後に17301.69円と17300円を回復している。
ただ、年末要因から国内外の機関投資家の動きは鈍く、その後は利食いの動きが徐々に優勢となっており、
トヨタ、キヤノンなど国際優良株の一角が下げに転じた影響等もあって、日経平均は前引け間際に一時17200円を割り込んでいる。
後場に入ると、昼のバスケットが売り決めとの観測から日経平均は前場の安値を下回って始まっている。しかし、新日鉄への強烈な買いが続き、同社が前場の高値を上回り、さらに年初来高値を更新して一段高となると、これに刺激される格好から日経平均も切り返しをみせている。
大引けにかけては新日鉄への集中物色が強まったことで全体としては膠着感が強かったこともあり、日経平均は前日終値を挟んだ狭いレンジ取引となった。東証1部では値上がり754に対して値下がり811、変わらず146と、値下がりが若干ながら上回っている。また、規模別株価指数は大型株指数のみがプラス。セクターでは鉄鋼のほか、日興CGのリバウンドの影響もあって証券も上昇。非鉄、不動産、通信などが堅調。一方、中小型株は利食いの動きが優勢となり、新興3市場の株価指数は揃ってマイナスとなった。

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